ワキガは皮膚科では腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれ、 皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発する症状で、 運動時などにかく汗の臭いとは異なる特有の臭いがします。 | ![]() |
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ワキガの臭いの原因はわきにあるアポクリン腺から分泌される汗とされているのですが、 アポクリン腺の分泌物自体は無臭で、 その汗が皮膚上に分泌されると皮脂腺から分泌された脂肪分やエクリン腺から分泌された汗と混ざり、 それが皮膚の細菌によって分解され、ワキガ特有の臭いを発すると言われています。 | |
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ワキガの治療は手術しかないと思われがちですが、
実はレーザー脱毛で
ワキ毛を脱毛することで臭いが軽減する場合があります。 手術治療は費用が高額ですし、痛みを伴ったり傷跡が残るなどの問題があり、 また、せっかく手術を受けてもワキガの臭いが残る例もあります。 ワキガでお悩みの方は、まずレーザー脱毛をお受けになり、 それでもまだワキガの臭いの改善が不十分である場合は手術治療を検討されることをお勧めします。 ※レーザー脱毛は根本的なワキガ治療にはなりません |
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また、ワキガの改善を目的にする場合、 通常のムダ毛処理としてのレーザー脱毛よりも少し高めの出力で施術したほうがワキガ治療効果が現れやすいとされています。 | |
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もしろん、すでにワキガ手術を受けた患者様でムダ毛の処理をしたいという方も多数当皮膚科でレーザー脱毛をお受けになっています。 手術の痕がある方にもレーザー脱毛はお受け頂けますのでご安心下さい。 |
わきの汗とにおいは 2種類の汗腺(汗を作って出す場所)に関係しています。 エクリン汗腺はさらさらの汗を分泌し、アポクリン汗腺はフェロモンのような物質を分泌します。 わきのにおいは、これらの汗腺からの分泌物が混ざりあい細菌に分解され、発生するのです。 |
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ワキガの臭いの原因を作るアポクリン腺は、右図のように毛に付着して存在します。 |
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医療レーザー脱毛で、毛根部と一緒にアポクリン腺もダメージを受けるため、
ワキガの臭いが軽減されると言われています。 この時レーザーの出力が高いとそのアポクリン腺のダメージも強く起きるのです。 |
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また、エクリン腺からの汗の分泌を少なくすることでワキガの臭いは起こりにくくなるとされています。 方法は、汗をかきやすい部位の皮膚にボトックスが含まれる薬液を注射するだけ。 |
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