ほくろの除去は、ほくろのモトである母斑細胞の完全な切除が必要です。
特に顔のほくろの場合などはできるだけ傷を残さない様に必要最小限の範囲だけを除去することが必要です。

完全に母斑細胞を除去し、傷をできるだけ残さないためには、ピンポイントで深く母斑細胞を除去することができる当皮膚科でも使用している炭酸ガスレーザーが効果的です。

ほくろのモトである母斑細胞の皮膚の中における部位、状態によって分ける分類法として『臨床病理組織型』がありますが、これによって分類した、〔Meischer型〕と部位が浅く小さめの、〔Clark型〕と、〔Unna型〕がレーザー治療に適しています。







ほくろは、メラニン色素を作るメラノサイトとよく似た母斑細胞が、皮膚の深い所に密集してできたものです。
ほくろは医学的に考えると、赤あざ黒あざ茶あざ 、といったあざの類にも含められます。
あざの種類はきわめて多く、通常、その色調や性状によって大別されます。
そのなかで、ほくろ黒あざ 、いわゆる母斑という疾患として考えられます。発生原因としては、母親のお腹の中にいる時に、身体の細胞の一部が突然変異を起こして皮膚細胞の形成異常が発生して生じると考えられています。
そして大きさにより、直径1.5cm以下の後天性なら黒子(ほくろ)と呼ばれます。つまり、ほくろ、というのは主に後天性のものを指します。
なお、直径1.5cm以上の大きさの中等大あるいは巨大なものなら先天性色素性母斑と分類されます。

外見は黒色で、形状は平らなものから盛り上がるものまであります。
直径1.5cm以上のものは一般に出生時より存在し、表面がいぼ状に隆起するもの、硬毛を有するもの(有毛性色素性母斑)、褐色斑状に毛孔一致性あるいは汗孔一致性に点状の黒色斑が混ずるものなどあります。
メラニン色素を作るメラノサイトとよく似た母斑細胞が、皮膚の浅い所に密集してできたものです。これらはレーザーよりむしろ外科的な方法 が適するケースが多いです。
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