老人性いぼ、ウィルス性いぼ、水いぼなど大きく分けて3種類があります。
いぼの除去方法
水いぼについて(保険診療)

水いぼは、正式には伝染性軟属腫と言い、ちいさな子供に発症する皮膚病のひとつです。 これは、ポックスウィルスという、DNAウィルスの仲間のウィルスの感染が原因です。
水いぼは、どうしてうつるの?
水いぼは直接肌が触れ合わなくても、バスタオルやプールで使うビート板などを介してうつってしまうので、保育園や幼稚園などでは、水いぼにかかるとプールをお休みするという規則になっているところも多いようです。
アトピー性皮膚炎など、皮膚が乾燥していたりするとかかりやすく、また広がりやすいとされ、子供だけでなく時には大人もかかることがあります。 ただし、命にかかわる病気ではなく、長期的(数ヶ月~数年単位)で考えるといずれ皮膚の免疫がウィルスに勝り、自然治癒することもある、「いずれは治る疾患」です。
水いぼの診断方法は?
水いぼの診断方法は2つあります。診断は拡大鏡で見るとはっきりしますが、視診で診断がつき、米粒大くらいの白いいぼで 中央にヘソのような凹みがあり、ピンセットなどでつまむと中から粥状の内容物が出てくることで 確定診断となります。
当院の水いぼ治療 (保険治療)
当クリニックでは水いぼの治療には保険適用で液体窒素を用いた処置を行っております。
以前は麻酔のテープを貼ってしばらくしてから専用のピンセットを用いて処置しておりましたが、液体窒素を用いた場合はとくに麻酔を必要とせず、痛みも少なく好評のため、こちらをお勧めしております。
水いぼは大人になって免疫機能が上がると自然に無くなっていくことでわかるように、液体窒素で免疫機能を促しますと次第に無くなっていきます。
※水いぼ治療は日・火のみ行っております。