ほくろは正式には母斑細胞性母斑という名前で、良性のものです。
しかし、臨床診断(医師が外観などから、判断する診断のこと)で「ほくろ」と診断されたケースを後で病理組織検査(細胞を顕微鏡で調べる)を行うと、100人に一人の割合で悪性腫瘍であると確定診断される、というデータがあり(平成20年、日本皮膚科学会雑誌)、皮膚科でほくろ除去する場合、除去と同時にその一部を用いて病理組織検査を行っておくことがお勧めです。ほくろとして臨床診断される悪性腫瘍は基底細胞がんが最も多く、次は悪性黒色腫(メラノーマ)です。
実際に当皮膚科でほくろ除去した際に悪性腫瘍であることが病理組織検査で判明したケースも。皮膚科でのほくろ除去の際には念のため、詳しい検査を同時に行いほくろが悪性のものではないか確認しておきましょう。
・この検査は、摘出したほくろの細胞の一部を使用するため、検査のための手間は必要ありません。
・この検査も保険内で施行可能です。
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