にきび漢方薬治療(保険)
適切な治療法でにきび・ニキビ跡をきれいに治しましょう。
にきび漢方薬治療
漢方のもつ生薬の自然のちからで体質から改善しましょう。
当院のにきび専用治療方法
- にきび圧出(コメド)治療 コメドせっしという器具を用いてにきびの中にあるコメドを押し出します。
- ニキビ跡治療 フラクショナルニードルセラピー
- にきび漢方薬治療(保険) にきびのできにくい体質への改善のために漢方を処方します。
- 保険でできるにきび治療(外用・内服薬) ディフェリンゲル、アクアチムクリームなどの外用薬を処方します。
- にきび・ニキビ跡のレーザー治療 スペクトラピール(ロングパルスYAGレーザー)でにきび肌の改善をしましょう。
- エストロゲン(女性ホルモン)外用療法 大人のにきびに効果のあるエストロゲンゲル外用療法
- 明日からできるにきびの自己予防法 今からでも自分でできるにきびの予防法です。
にきび治療漢方薬とは
通常、にきびで病院にかかると抗生物質の内服薬と外用剤を処方されます。これはにきび菌を殺すための薬です。 これに対して漢方薬は、にきびのできにくい体質への体質改善を目的としたもの。自然の薬草などを組み合わせています。生薬を毎日煎じるのは大変ですが、今は携帯にも便利なエキス剤という、有効成分だけの粉末タイプがありますので、働いているかたや学生さんでも無理なく毎日つづけることができるでしょう。エキス剤はお湯で溶いてお茶のように飲むだけ。にきびでお悩みのかたは、毎日の食前薬として1日3回の内服をお勧めします。
治りづらいにきびには、ぜひ漢方薬をお試し下さい(漢方薬の処方は保険診療が可能になる場合がありますので、毎回必ず保険証をお持ち下さい)。なお、薬局やドラッグストアで市販されているものは、医療用製剤に比べ薬剤量が約3分の一ですので、医療機関での処方をお勧めいたします。
※にきび診察初診の方は、まずお肌の状態を確認したいのでメイクを落としてご来院下さい。
体質・肌タイプ別おすすめにきび治療漢方薬
- 疲れやすく、冷え性・肩こりがある
- 生理前に、にきびが悪化しやすい
- 生理不順ぎみである
- 「アダルトにきび」=フェイスラインに、にきびができやすい
このような症状の方は
当帰芍薬散
トウキシャクヤクサン
ホルモンバランス調整効果があり、月経不順や更年期障害の治療で最も広くわれている漢方薬。血液をサラサラにする効果もあります。
- 疲れやすく、冷え性・肩こりがある
- 生理前に、にきびが悪化しやすい
- 手足がむくみやすく、実はぢ気味である
- 生理痛があり、経血に黒い血のかたまりがある
- にきびは赤黒く化膿して、なかなか治りずらい
このような症状の方は
桂枝茯苓丸加薏苡仁
ケイシブクリョウガンカヨクイニン
「お血」=血液の流れが停滞し、古い血液が溜まることで起きる症状を改善します。
- 全体にオイリースキンで、赤いにきびが多い
- 便秘はほとんどなし
- 体力は普通、冷え性ではなく逆に暑がりである
このような症状の方は
清上防風湯
セイジョウボウフウトウ
熱・炎症を持ったにきびを鎮める効果を持っています。赤にきびが多い方に。
にきび漢方薬治療(保険)の料金
部位 | 料金 (診察料と合わせて) |
---|---|
当帰芍薬散 (トウキシャクヤクサン) |
2W分 ¥1,500程度 |
桂枝茯苓丸加遵苡仁 (ケイシブクリョウガンカヨクイニン) |
2W分 ¥1,500程度 |
清上防風湯 (セイジョウボウフウトウ) |
2W分 ¥1,500程度 |
※にきび診察初診の方は、まずお肌の状態を確認したいのでメイクを落としてご来院下さい。
お肌の情報サイトのご紹介
"美肌クリニック"の「皮膚科ドクターの美容医療体験記」もご覧下さい。
この治療を当院の医師自らが体験した様子を体験記としてご紹介しています。
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